令和２年度優秀省エネ機器・システム　表彰機器

　当会が経済産業省の後援をうけ実施しております優秀省エネ機器・システム表彰制度は、今回で40 回目を迎えました。

　本制度は、今回から新たにCO2 排出抑制技術に関わる機器・システムも表彰の対象に加え、優秀な産業用の省エネ機器・システム、またはCO2 排出抑制に効果的な機器・システムを開発、実用し、エコ社会の推進に貢献していると認められる者及び企業、団体に対して、経済産業大臣賞、資源エネルギー庁長官賞、中小企業長官賞、日本機械工業連合会会長賞を授与、表彰し、その一層の開発を促進することを目的として実施しています。

　本年度募集（募集期間：令和２年４月１３日～７月１７日）の結果、２１件の応募があり、それらの機器につき、当連合会内に設置した「優秀省エネ機器・システム審査特別委員会」（委員長・松本洋一郎 東京理科大学　学長）および幹事会（幹事長・松野建一　一般財団法人 先端加工機械技術振興協会　理事長）において慎重な審議を重ね、別表のとおり表彰機器として１０件を選定しました。

　経済産業大臣賞には、株式会社ジェイテクトから申請のあった「流体軸受式小型といし軸搭載　CBNカムシャフト研削盤（GC20S/GL32S）」が、また、資源エネルギー庁長官賞には、三菱電機株式会社から申請の「かしめレスコアを用いた小型、省資源化ACサーボモータ（HKシリーズ）」及びDaigasエナジー株式会社と大阪ガス株式会社の2社から共同申請の「蓄熱体燃焼筒内蔵型タイルレス高速リジェネバーナ（IREG2）」がそれぞれ受賞しました。その他の７件はいずれも日本機械工業連合会会長賞になります。

　なお、３月２２日（月）、午後2時から機械振興会館で表彰式を開催予定です。

• 令和２年度優秀省エネ機器・システム表彰機器の概要（全受賞機器パンフレット　PDF：12.1MB）
• 受賞機器の個別の詳細については、以下の表の表彰機器名をクリックしてご覧ください。

※　長官賞・会長賞は応募受付順です。

　この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。